独り言　in　石垣島

先日、福井県に行った際、食べて、その美味しさにうなってしまった「油揚げ」。
もともと油揚げ、厚揚げの類が好きだったけど、こんなにも味が確立し
こんなにもご馳走になる油揚げがあるんだ、と驚いたもんだ。

福井を車で走っていると「谷口屋」という看板を何回も見て
油揚げを作って販売しているのは、「谷口屋」ね、と
家に帰ってから、お取り寄せ。



いろいろあるけど、まずは油揚げ単品を取り寄せてみた。
菜種油で揚げたものと、九鬼太白純正胡麻油で揚げたもの、2種類のセット。



福井に行った際に食べたのは、菜種油で揚げた、店の代表の油揚げだったと思う。

レンジで1分ほど温めで、それから表裏3分ほどずつ焼いて、
大根おろしとネギを添えて。

菜種油で揚げた油揚げは、しっかり味がついていて重厚感がある。
油揚げなんだけど、ステーキのよう。菜種油と大豆の風味も芳しい。



太白おあげは、油っぽさが少なくて、さっぱり上品。
こちらは塩で食べると、きりっと角が立った味になる。



こちらの油揚げは、食事のメインにもなる味、そしてボリューム。
主役になる存在感は、油揚げのイメージを変えている。
福井県の人が、よく食べて、消費量が多い、というのは頷けるね。