大宰府と梅ヶ枝餅 <大宰府天満宮> (10/21~26 in 九州)
博多から大宰府まで、自転車で1時間ほど。
大宰府天満宮へお参りに行こう!と自転車を走らす。
駅舎、古風な雰囲気のある造り。
大宰府は学問の神様と言われる
菅原 道真公が左遷され、没した所。
歴史を読むと、興味深く、当時の菅原 道真公の心情を察すると、
非常にやるせなくなる・・・。
大宰府で、もう一つ有名な物。「
梅ヶ枝餅」
天満宮までの参道を歩くと、梅ヶ枝餅を売っているお店がほとんど。
デパートの催事などで、九州物産展なんてやっていると、
この「梅ヶ枝餅」が販売されていることがあって、行列ができていたりする。
参道を抜け、太鼓橋を渡り、桜田門をくぐると、本殿に出る。
修学旅行の学生さんたちが訪れていて、皆、お守りを買っていた。
脇に目をやると、大きな雷神様。天満宮を守っているようだね。
お参りをして、梅ヶ枝餅をいただいてから、
近くにある「
九州国立博物館」へ。歩いてすぐの所にある。
この「九州国立博物館」は9月28日まで「
興福寺の阿修羅像」が
展示されていた。すごい数の入場者数だったらしい。
凛々しい阿修羅の顔。10年以上前だけど、1度見たことがある。
うっとりする感じの凛とした美しさがあった。
山を切り開いたところに作っているんだろうね。
長いエレベーターに乗って、入場口へ到着するまでに距離があった。
この博物館は非常に綺麗で広い展示場をふんだんに使っている。
1Fの吹きぬけの所には、福岡祇園山笠の飾り山が展示してあったり。
この時期の展示は「古代九州の国宝」がテーマ。
大宰府を訪れ、昔の記録に触れた一時。
大宰府も九州国立博物館も、一度訪れる価値あり。
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