腕の確かな人を監修にして

ken-vespa

2019年02月18日 11:00

久しぶりの羽田空港。
必ず購入する空弁。
いろいろ見ていると、腕の確かな人、著名な料理人が監修している空弁が増えてきた。
なすび亭の吉岡さんだったり、賛否両論の笠原さんだったり。

今回はラ・ロシェルの坂井宏行さん監修の「牛肉と茸のすき焼き重」を見つけて。



フレンチのシェフが空弁の監修?すき焼きなんて和食をどんなふうに?
坂井さんはムッシュと呼ばれているからね。
「ムッシュの特製赤ワインソース付」とあって、すき焼きにソースを掛けて食べる。



ご飯は生姜ご飯。すき焼きの味を邪魔しないくらいに、香り漂う。
付け合せのポテトサラダには粒マスタード。
漬物風なのは、赤キャベツとビーツのラペ
(ワインビネガーやオリーブオイルのドレッシングで和えるだけの簡単サラダだそう)と、
洋風の香りがいたるところに。

見た目の華やかさはないけれど、味、香りと食べごたえのある内容。

「ケバブ空弁」



お肉たっぷりでガツンときそうだけど、いや、ご飯の味付けが美味しくなくて
ピラフなんだけど、なんだろう?もそもそして、はっきりしない味。



お米も美味しくない。お肉の味付けは、まあ悪くはないけれど、
値段が安くないのに、クオリティーが低いので、これはいただけない。

空弁ではないけど、季節ごとに購入している崎陽軒のお弁当「春」。



パッケージがいいね。ふわっとした気持ちになる。



シューマイの美味しさはもちろんだけど、崎陽軒のお弁当はご飯の美味しさ。
これは筍ごはん。季節感があって嬉しい。薄味ながらも、しっかりした味付けで
他のおかずの邪魔をしていない。
このお弁当、このままお花見、桜の木の下で食べてもいいな、と。
このクオリティーで¥760 とは驚異でしかない。


関連記事