長崎の空弁を食す
長崎へ。ひさしぶりの長崎。
坂本龍馬で、まだまだ盛り上がっていたい、という感じが。
長崎空港は、そんなに大きな空港ではないけれど
レストランやショップが充実している。
お決まりの空弁を見に行く。
あまり種類はないけど、やはり求めるなら大村寿司だろうね。
梅ケ枝荘の「大村ずし」は、いろいろ入っている。
うなぎの寿司や太巻きなどバリエーションがあって、見た目鮮やか。
うなぎの寿司は、押し寿司。関西の押し寿司とは違って、酢飯ではないみたい。
料理旅館 坂本屋の「角煮めし」は、長崎卓袱料理を思い出させる。
東坡煮の煮汁で炊き上げた御飯は、かやくご飯。
味がしっかりと沁みているけど、濃い味ではない。
御飯の上には、一口大の角煮がゴロゴロと。
一口サイズの寒天寄せが入って。
一つ一つの仕事が細かいように思う。見た目は豪快だけど、繊細な空弁。
土地土地の食事、お弁当を食べると、その地方のことが
少しわかるような。発見と驚きと、感嘆と喜びがあることが多い。
関連記事