地物を使って、鹿児島アピール全開

ken-vespa

2018年11月16日 11:00

鹿児島へ旅行。
魚・肉・野菜と様々な名物がたくさんあって、それを駅弁に。
工夫を凝らし、高くない値段で、高いクオリティに?と驚く駅弁がたくさんあった。

今回は、2種類。

一つは「わっぜぇうまか!!薩摩黒膳弁当でごわす。」
弁当名が長い・・・。鹿児島大学黒膳研究会の監修だって。



鹿児島大学のHPからの抜粋。

黒豚、黒酢、黒糖など鹿児島を代表する黒の食材と、
黒、赤、紫の色素が豊富な鹿児島の野菜を黒野菜と呼び、
これらの機能性を分析、健康になる食事を提案するプロジェクトが「黒膳研究会」です。



地の食材をふんだんに使い、ボリューム満点の内容。
味付けは、濃すぎず、薄くなく。
ボリフェノールにこだわっているようで、黒米、レッドキャベツ、黒豆、ごぼうと
不足しがちな栄養素が組み込まれているのは面白い。

「枕崎 浜めし」は枕崎浜友会の監修。



弁当の包み紙に中味の案内が細かにしてあって、ついつい手にとってしまう。
ほとんどを魚で構成している駅弁。



御飯はかます飯。珍しいね。
かつお・ウルメでとった出汁で炊いたご飯に焼きかますをほぐしたのだそう。
魚の味の融合、複雑で美味。

魚は天然ぶり、サバ焼きのなまり、焼赤ムロ、かますフライ、かつお餃子など
魚で埋められ、ひとつひとつの味付けも凝っていて、全部違う味付け。
食べていて、楽しい!

たった2つの駅弁なのに、鹿児島のアピールがすごい。


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